過程レポ

歌詞を描き始めた
詩人時代は詩を
刻んでいた
小説と歌は似ているようで

違うんだなぁとか思ったり
小説を書いていた時期もあった
その基礎を
学んでいた時期もあった

詩は刻む。それは
詩人、と呼ばれていた時期
なんだけど
詩、小説、音楽

変わらない。表現方法が
多少違うだけのこと
詩は一枚の写真
瞬間的な描写と音律

小説はその一枚と一枚
その継続的なストーリー
音楽は旋律と音律
僕には絵心がない

絵心がない僕にも
テキトーだな、よく分からないや
新しいナンバーの
歌詞を描いている

ビジョンは見えている
いかに正確に聡明に
そのビジョンの
歌詞を描くのか

それだけだな
そして旋律が生まれゆく過程
その過程で感じ見えていた
そのビジョンを

旋律と音律
いかに溶け合い融合し
奇妙で愉快なマイ・ナンバー
ステージで発信すること

感じてもらえたら嬉しい
感じてもらえたら嬉しい