サイケデリックでも生きてゆける 奇妙で愉快な感じでね ヽ(*´▽)ノ♪
そこには無数の車の数々
知人が配車する車2台
どちらかを僕が運転し配車
あ、僕はこっちの車を運転します

以前に乗っていた車に似ている
「分かりました。お願いします」
かなり久しぶりに運転するから
ゆっくり進んでくださいね

「分かりました」
かなり久しぶりの運転
少し緊張した
えっと、アクセルが右で

ブレーキが左でウィンカーはここで
えっと、まだ何かありますか?
「サイド・ブレーキはここです」
あ、そうでしたね(汗)

ゆっくりお願いしますね
「分かりました」
いよいよ発進。知人が運転する
その後ろに着きレッツ・ドライブ!

周囲を眺めながら運転する余裕がない
ひたすら前を走る知人の車
信号機。少しずつ
感覚が戻ってきたなぁ

と思えば、前を走る車
徐々に加速どころか
90、100、110キロ!
めっちゃぶっ飛ばしだし

ゆっくりお願いしますね
「分かりました」
あの会話はなんだったのか?!
温厚なこの方、車を運転すれば豹変

しかし身体は反応する
そうそうそう!この感じ!
Do you remember me?
ワタシヲオボエテイマスカ?

…ん?
ますます順応してゆく
なんかとても知っている
以前に乗っていた車

SUZUKIのワゴンR
青色。平成八年製
《ブルー・スウェード・シューズ》と名付けていた
車を運転するのは大好き

よりも、車を運転しながら
カー・コンポで音楽を聴くのが
凄く大好き。しかし
神戸在住時、街中に住んでいて

ほぼ車が必要なくなり業者に売った
似ているも何も同じ車種
まったく同じ色。同じ平成八年製
同じカー・コンポ

約1時間のドライブ
この車、いくらで売るんですか?
「売るんじゃなく廃車です
あまり金になりませんけど笑」

車って要はエンジンですよね?
「はい、そうです」
確かに十万キロは超えてますけど
この車のエンジンはダメなんですか?

「まだまだ大丈夫です」
なぜ廃車なんですか?
「十万キロを越えると売れないんです」
質問するまでもなく知っていた

ただなんだか悔しくて
胸にひりひり沁みた
もし君ならば
最後に会えてよかった

もし君ならば
最後に君を運転出来てよかった
もし君ならば
ありがとう。お疲れ様
プロフィール
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遊鬼ウタゲ
性別:
男性
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