参院選

二十歳。福岡県時代
とある工場で働いていた
選挙。とある立候補者
工場の工程全ストップ

その立候補者の為だけに
全工程ストップ
スーツを着た
誰だか分からない方が

マイクを持ち
たくさんお喋り
何を言っているのか
全く分からなかったけど

僕以外の工場員
工場長、所長
全員頷いていた
変な感じだな

その後、休息時間
工場の班長
僕に選挙に行き
あの方に投票しろと

あ〜行かないです
「この工場が潰れたら
おまえのせいだぞっ」
本当によく分からなかった

今思えばそれが組織票
そんなことが未だに
日本全国にあるのだろうな
期日前選挙に行った

潰れてしまえばいい
なぁなぁな腐敗した世界
新たな世界を見たいから
その一環として

一票を投じた