変な夢

流浪の旅。流れ流れた
昨夜、変な夢を見た
ダレカヲ乗せた車
途中でハンドルが切れなくなり

車を降りてタイヤを見ると
４本のタイヤの内
３本のタイヤが焼け焦げ
車輪だけになっていた

時として周囲の人は
《心を隠している》
《素直になりなさい》
かなり本心を言えば

そのような言葉で
土足で踏みいられることに
拒絶反応が起こる
どこまでも僕は僕を貫く

まだまだ頑なな部分も
あるのかもしれない
それ以上に抑えきれない
何かがある

長らく魂を圧し殺して
生きてきた
流れ流れて
カオナシなまま

ま、そんなこと
今はどーでもいい
それは過去
そんな時期もあった

人にはそれぞれ歴史がある
３本のタイヤが焼け焦げたなら
新たに３本のタイヤを取り付けよう
少しばかり手間がかかるけど

あ"あ"あぁぁぁっ
めんどくさい！って何 ？
「まったくめんどくさくないっ」
すげーめんどくさくない

いや~
驚くほどめんどくさくない
そうやって少しずつ
ゆったり成長してゆくんだ

僕はね