鬼に豆

なんだかんだで二月三日
一年で一番好きな日かもしれない
なんだかお祭りの気分
鬼キャラの僕としてはね(笑)

鬼キャラに転身後
毎年、知人が節分に
福豆を送ってくれる
塩味が効いたシンプルな味わい

しかし鬼キャラ楽しいな
幼少期からなんとなく
鬼に好奇心を抱いていた
大人になった僕なりの表現で言えば

なぜ幼少期の僕が
鬼に好奇心を抱いていたか？
存在がサイケデリックだから
決して良い奴ではないけど

人様が思うほど悪い奴でもない
とにかく騒ぎが好き
お祭り騒ぎが好き
燃え盛る松明に照らされ

連日連夜、酒盛り
ドッカンドッカン音を鳴らし
レッツ爆音！
…て、やっぱり僕じゃん

日常の中で忘れられがちな鬼
しかし二月三日は鬼の日
福とはハッピネス
わくわくする気持ち

一年に一度のおつまみ
福豆。邪魔者扱いで
豆を投げつけられるだけが
鬼ではない

それは人類の勘違いです
鬼は単に鬼なら無色透明
鬼がアイテムの金棒を手にすれば
暴れん坊の鬼になり

鬼がアイテムの爆音を鳴らせば
ロックンロールになる
そして年に一度、二月三日
人々が鬼を再認識してくれるなら

豆を投げつけられるぐらい
豆を投げつけられるぐらい
豆を投げつけられるぐらい
…クソガキども、ぶっ殺すぞっ

ι(｀ロ´)ノ